9月21日(月)
5:55起床
6:20出発近くのセブンイレブンで、水、レモン、ガムを調達。
6:35宮城インターから高速に入る。シルバーウィークとあって、高速はまあまあの混み具合。
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ETCカードをつけてからどこかへ行きたくてしょうがない。TVで車中泊のことをよく取り上げている。少し前からこれはいい。と思っていた。しかし7月頃はまだETC自体が入手困難だった。つい最近入ったオートバックスでETCが数台おいてあった。そのうち高速料金はただになるんじゃ?という神の声を背にしながら、「家族にもETCつけたら〜」といわれていたのを良いことに、迷わず「これっ」と取り付けを依頼。1時間ほどで取り付け完了した。
車中泊行くよ〜奥入瀬渓谷見に行こう〜。と誘ったが、奥さんからは、「私はホテルじゃなきゃイヤ〜」と言われ、一人寂しく十和田湖に向かったのでありました。
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途中鶴巣インターガソリン45?給油。
9:44十和田インター通過。
10:40分十和田着。

有料駐車料金410円
お土産屋さんで焼いているフランクフルトを食べつつ(普通の人はちまきかなんか食べているけど)、「乙女の像」を写真に収める。遊覧船にも乗ろうか〜などと考えたが、ここで時間を費やすと津軽半島まで行けないなあ。と断念。
11:00十和田出発奥入瀬に向かう。うまくいったらここでサイクリングか?と甘い考えも、奥入瀬入り口の渋滞を見て断念。渓流沿いを走れば、そのうち良いスポットが?という考えも、実に甘い考えだったと思わざるを得ないほど、渓流沿いは車であふれかえっていた。秋のシルバーウィークとはよく言った物で、本当こりゃゴールデンウィーク並の混み具合なんじゃないの〜。なんとか車を止められそうな場所を見つけ、ちょっとだけ散策。
11:45奥入瀬着。

すぐに12:00奥入瀬出発。
龍飛崎と青函トンネル記念館を目指して出発。途中奥入瀬渓流館に寄る。
13:20道の駅おいらせで、横目で奥入瀬ビールを見ながら昼食。

家族の顔を思い出しつつ、一人だけ悪いな〜と思いつつお土産購入。

13:45道の駅おいらせ出発
野辺地でガソリン27?を給油。途中で、なんか変だ。と思いつつも、iPhoneの全力ナビには大いなる信頼を寄せているので、ナビに従ってきた。野辺地に着いて、いよいよ変だと思ったときには時すでに遅し。龍飛崎を目指していたつもりが、ナビの設定目標地は、大間だった。「下北半島?」・・・・。一瞬呆然。もうここまできたらしょうがない。今夜は大間のマグロか〜。と立ち直りは早い。
途中サークルサンクスで、パンプキンパイ、おにぎり2個、レモンウォーターを調達。これで万一嵐が来ても一夜は過ごせる。備えよ常に。(これはボーイスカウトでたたき込まれた。アウトドアに出るとそれが身についていることがわかる。)
17:14大間崎着。

マグロ丼をいただきつつ、17:45大間崎出発。
港町はどこも景色が似通っている。大間は観光客で賑わっていた。それに比べ一歩町を少し外れると、まだ宵の口なのに誰も外にいない。行き交う車もごくわずかである。大間から本日の宿泊地道の駅かわうち湖までは、持っている地図では詳しく書いていない。大間でGooglemapを確認し、あとはiPhoneまかせしかない。地図で確認したのとは違いかなり曲がりくねった山道だった。しかも一番案内がほしい三叉路直前で、再検索となりしかも圏外だったため、何度も道路標識を確認するが、これがまた非常にわかりにくい。対向車もないしもうここは一か八か。最悪は今日は寝ないで走ることも覚悟で道を選んだ。途中カモシカに遭遇(というより一歩間違えば追突)したり、真っ暗な中直前から鳥が飛び立って驚かされたり。ヘッドライトをハイビームにするのもずいぶん久しぶりのような気がするし、道路を走っていて心細さを感じるのは本と久しぶりだ。しかも仏ヶ浦近くなので余計背筋が凍る。ずいぶん走ったような気がしたが、道の駅かわうち湖に着いたのは、19:30だった。しかしトイレの入り口を探すのに苦労するほどもう真っ暗、ライトを取りに車に戻る。先客が5〜6台いるが、物音がしない静寂そのもの。早速寝る準備。車の目隠しをして、バックシートを倒すと180cm程度の平らなスペースができるので、上にマットを敷きシェラフに潜り込む。疲れもあって、初めての車中泊の夜は、アルコール抜きでも無事すぎていく。